関数電卓 例題と操作 数列の和を求めよう
数列の和を求めよう
問題
- ある人が貯金をするときに、初日は1円、2日目は2円、3日目は4円…、と毎日、前日の2倍の金額を貯めていくとする。
- 10日目(9日後)にためる金額はいくらか?
- 1ヶ月後(30日後:31日目)にこの人の貯金はいくらになるか?
指針・ヒント
- 初日は200円、2日目は21円、3日目は22円なので、X日目に貯める金額は2X-1円となる。
- べき乗計算、総和公式を使う。
- 初項1、公比2の等比数列となるのでその数列の和は(2X-1)/(2-1)で与えられる。
解答
キー操作
画面(キー操作後)
- 1 基本計算モードを選択。
キー操作
w1
画面(キー操作後)
- 2 毎日貯める金額は初項1、公比2の等差数列となるので10日目にためる金額は、2(10-1)=512円となる。
キー操作
2^10p1=
画面(キー操作後)
- 3 30日後(31日目)までの総和を求める。
キー操作
q[1O2^[p1$$1$31=
画面(キー操作後)
- 4 大きな数値を読みやすくするために、3桁区切りカンマを表示に設定する。
キー操作
qwE1
画面(キー操作後)
- 5 3桁区切りカンマを表示する設定にして再計算する。 結果より1ヶ月(30日)後の貯金総額は約21億円になることがわかる。
キー操作
1=