関数電卓 例題と操作  ブレーキが効きはじめてから停止するまでに
車が走行した距離(制動距離)を推定しよう。

ブレーキが効きはじめてから停止するまでに車が走行した距離(制動距離)を推定しよう。

  • 単元・項目<統計>
    データの分析
  • 電卓機能統計計算

問題

  • ブレーキが効きはじめてからの車の時速(km/時)と制動距離(m)は以下の通りです。
    時速(km/時)制動距離(m)
    0.00.0
    16.11.5
    32.26.1
    48.313.7
    64.424.4
    96.554.9
    112.674.7
    128.797.5
    時速70kmの時の制動距離を求めよう。

指針・ヒント

  • 車の制動距離は、速度の二乗に比例します。2変数統計計算(回帰計算)を使いデータを指定する。

解答

 
キー操作
画面(キー操作後)
  1. 1 統計計算モードを選択。

キー操作

w6

画面(キー操作後)

  1. 2 y=a+bx+cx2(2次回帰計算)を選択します。

キー操作

3

画面(キー操作後)

  1. 3 時速と制動距離を入力します。X欄に時速、yに制動距離を入力します。(キー操作 省略)

キー操作

画面(キー操作後)

  1. 4 統計計算・y=a+bx+cx2の回帰計算をが表示されます。

キー操作

C

画面(キー操作後)

  1. 5 時速70kmの際の回帰計算を実行します。

キー操作

70TR4

画面(キー操作後)

  1. 6 時速70kmでブレーキをかけた時の制動距離は、約28.9mだとわかる。

キー操作

6=

画面(キー操作後)