関数電卓 例題と操作 度数法と弧度法の関係は?
度数法と弧度法の関係は?
問題
- 弧度法の1ラジアンを度数法で表すと何度になるか?
- 90°を弧度法で表すと何ラジアンか?
指針・ヒント
- 弧度法と度数法の関係を整理し理解する。
- 角度単位変換機能を使用する。
- 1ラジアンは、半径1の円の弧の長さが1になるときの中心角の大きさである。
解答
キー操作
画面(キー操作後)
-
1
基本計算モードを選択。
- ※【角度単位設定】は度数法(D)で行う。
キー操作
w1 ※qw21
画面(キー操作後)
- 2 1ラジアンを60分法に変換する。 1ラジアンは約57度であることがわかる。
キー操作
1T22=
画面(キー操作後)
-
3
半径1の円の円周の長さは2πであり、中心角が直角のとき弧の長さはπ/2となる。
π/2ラジアンを60分法に変換すると、90度をラジアンで表したものがπ/2だとわかる。
キー操作
qKa2$T22=
画面(キー操作後)
- 4 【角度単位】設定画面を表示する。
キー操作
qw2
画面(キー操作後)
-
5
【角度単位設定】を弧度法(R)にする。
- ※画面上部の度数法表示:[D]が、弧度法表示:[R]に変わったことで確認できる。
キー操作
2
画面(キー操作後)
- 6 90度をラジアンに変換すると、π/2ラジアンであることがわかる。
キー操作
90T21=
画面(キー操作後)
- 7 【角度単位設定】を度数法(D)に戻しておく。(必要に応じて。)
キー操作
qw21