カシオ学園 中学校 CASIO GAKUEN Junior high school

先生に質問!まなびのクイックアンケート

$v){ ?>
  • 結果をみる

スクラブルと電子辞書の活用で楽しみながら語彙力をつける

千葉大学教育学部附属中学校
中学校外国語活動電子辞書

ゲームと電子辞書の相乗効果で英語に苦手意識を持つ生徒も楽しく参加できる。

千葉大学教育学部附属中学校 英語科教諭 蓑原真美 先生
  • 千葉大学教育学部附属中学校 英語科教諭
  • 蓑原真美 先生

使用製品

  • XD-B4700
  • エクスワード
    <XD-B4700>


概要

英語圏で親しまれている「スクラブル」は、クロスワードパズルのようにアルファベットの持ち駒を使って英単語をマス目の上に作り、4人で得点を競いあうボードゲーム。
駒を置いた場所やアルファベットごとに得点や倍率が決まっており、高得点を取るためには、文字の位置を考えながら、手持ちの駒でできるだけ長い綴りの単語を作るといった戦術が必要になる。千葉大学教育学部附属中学校、蓑原先生はこのスクラブルを授業の間のレクリエーションとして取り入れている。電子辞書の「?検索」(ワイルドカード検索)および「~検索」(ブランクワード検索)と組み合わせることにより、英語に苦手意識を持つ生徒も、楽しく自発的に参加できるという。

1.スクラブルのルールを説明
スクラブルのボードを見せて、ルール説明をする(5分程度)。

2.電子辞書の「?検索」および「~検索」を説明
生徒の語彙力を補強するツールとして電子辞書を位置づけ「?検索」および「~検索」の方法を説明する。

  • ※「?検索」(ワイルドカード検索)は、検索時「シフト」キーのあと「K」を押すと「?」が表示され、わからないアルファベットの代用として使える(「?」1つにつき1文字の代用)。ほしい単語の一部の文字と綴り字のアルファベット数がわかっている場合に便利に使える機能。
  • ※「~検索」(ブランクワード検索)は、検索時「シフト」キーのあと「L」を押すと「~」が表示され、綴り字のアルファベット数が不明な単語を調べようとするときに便利に使える機能(「~」1つにつき連続する数文字の代用)。

3.「一人スクラブル」で練習
スクラブルのマス目をプリントしたシートを用意し、「一人スクラブル」で練習をさせる(スクラブルのボードが学校にない場合、実践をここまでにしても良い)。

4.ゲーム開始
4人の班に分かれてスクラブルゲームを楽しむ。実施は15~35分ほど。一人2~3回以上は順番が回るように時間配分をする。
自分が出した英単語や電子辞書の「?検索」および「~検索」で発見した単語等はワークシートに記入しておく。

5.得点発表・まとめ
ゲームが終了したら、各班で単語の振り返り、高得点の単語を発表するなど、かんたんなまとめをする。

実践の感想

●電子辞書の機能には実際に使ってみないと便利さが実感できないものが多いため、できるだけ機会を作って活用させたい。
日頃からスクラブルを授業で活用していたために、電子辞書の「?検索」および「~検索」機能は有効であると考えていた。

●ゲームにすることで、英語に苦手意識を持つ生徒も楽しく参加できる。
スクラブルには人名などの固有名詞や略語は対象語にならないといったルールはあるが、厳密に従うと中学生では語彙力不足でゲームの進行が止まってつまらなくなる。そのためレベルに合ったやり方でアレンジする。班のメンバー内で合意があればルールを自分たちで微妙に変えてもかまわないとしている。

●直接教科書の内容に結びつく学習ではないので、定期テスト後など時間に余裕があるときに息抜きとしての活動に適している。

●できれば1人1台電子辞書を用意して活用させたい。
次にどんな単語を作ろうか戦略を練りながら検索することが、英語への親しみと語彙力増強につながっていく。

●電子辞書は語彙確認のみならず、英作文や、英英辞典で英語の表現をクイズにするなどさまざまな活用ができる。
生徒の電子辞書保有率は高く、またデジタル機器の操作にも慣れている。今回の「?検索」および「~検索」機能をはじめ、「ジャンプ」「音声」「さらに検索」など、紙の辞書にはない便利な機能を使いこなすことで、効果的な英語学習が進められる。

このページの先頭へ