カシオ学園 中学校 CASIO GAKUEN Junior high school

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電子辞書を活用して英語力を鍛える

仙台市立仙台青陵中等教育学校
中学校2年外国語活動電子辞書

「オールイングリッシュタイム」の
スキット(寸劇)作りに
電子辞書が大活躍

大槻欣史先生
  • 仙台市立仙台青陵中等教育学校
    英語科
  • 大槻欣史先生

使用製品



概要

仙台市立仙台青陵中等教育学校では、前期課程(1~3年生)に学校独自の科目である「オールイングリッシュタイム(AET)」の時間を設けている。

2年生のAETでは、1学期に「スキットコンテスト」を実施した。まず始めに、5~6名のグループを作り、全員で構想を練り、英語でシナリオを書き、3~5分でスキット(寸劇)を作らせた。クラス内で代表選考会を行い、学年全体でコンテストを実施した。

シナリオを書く際に、紙の和英辞典と同様に電子辞書の使用をすすめた。すでに持っている生徒はそれを使わせ、持っていない生徒には貸し出した。
話の内容を深め、展開が複雑になるほど、教科書ではまだ習わない単語を使う必要性が生まれ、どうしても、和英辞典を使う状況になる。
電子辞書を使う利点は、一般の和英辞典よりも辞書を引く時間が短縮されるため、制限された時間内で多くの分量を書くのに効果的であり、英文を書くのが苦手という生徒には抵抗感を減らすことができる。

さらに、学習の成果はデモンストレーションで評価されるので、搭載の音声で、ネイティブの正しい発音を耳で学べることは大きな効果である。

実践の課題

・電子辞書の導入に際して

生徒の日々の忙しさを考えれば、よく使う「道具」は便利なほうがいい。近い将来使う可能性があるのであれば、早めにさわらせて使い勝手の良さを知ってほしい。生徒に電子辞書を与える際には「紙の辞書と同じものが入っている」こと、どちらが優れているという問題ではなく、要は使い方なのだということを伝える。
実際に与えてみると、生徒は携帯電話やゲーム機で電子機器に慣れているため、電子辞書の操作になじむのは非常に早い。

・電子辞書の活用法

英語学習に関して、現在の電子辞書は必要充分な機能を備えている。英和辞典に和英辞典、英英辞典に文法書。また、いわゆる単語集からリスニング問題まで入っている。

電子辞書に搭載されている音声を気軽に利用して、正確な発音を聞き、生徒が自主的に発音練習できる点が非常によい。
授業中でも「音を出してよい」としている。はじめは何回も続けて押してみるが、ひととおり試すと、どの生徒も必要なときにしか使わなくなる。

また複数検索機能で、国語辞典など複数の辞書を同時に横断的に検索ができるため、生徒がより深く単語の内容を理解できるという利点もある。

導入に際しては教師が使いこなすことが大切。紙の辞書と比較して、一覧性が悪いのではないかと気にする先生もいるが、今の電子辞書は画面も大きく、スクロールもスムーズなため、慣れればまず気にならない。
さらに、暗記カード、ノートなど便利な機能も多く、プロジェクターとの接続を考えれば教師にとっても強力なプレゼンテーションツールとなることは間違いない。

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