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和歌山大学教育学部附属中学校様

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中学校1年理科デジタルカメラ
  • 和歌山大学教育学部附属中学校
    理科
  • 矢野充博先生

デジタルカメラがひらく新しい授業の可能性

「いつでも僕は研究授業のつもりで授業をしているんですよ」と矢野先生。デジタルカメラを使ってさまざまな理科の実験のアイディアを実現させている。デジタルカメラに対する思いを語っていただいた。

カメラが授業を作ってくれる

「プロジェクターやテレビを使って、一瞬過ぎて人の目に映らない現象を、きれいに見せられるのがいいですね」と矢野先生。
カメラの導入前と後では、先生の授業はどのように変わったんでしょうか?

「使う前と後で変わったというより、このデジタルカメラがあるからこそ出来る授業がありますね。たとえばこれなんか…」。
矢野先生に授業で生徒さんに見せたという映像を見せていただいた。
「たとえばギターの弦を撮影した画像がありますが、低い音と高い音の振動数の違いは口で説明しても『なんとなく』としか理解できない。それが目に見えるという事はすごいこと。あのカメラがなければ無理でした」。



カメラがあるからこそ、授業のアイディアが広がるのでしょうか?
「アイディアが広がるというより、カメラが授業を作ってくれる。道具がいろんな状況を変えたりするように、カメラがあるからこそ、いろんな授業の工夫が広がるというのは非常におもしろいですね」

「たとえば『月の満ち欠け』の学習では、太陽から月への光の当たり方を考えますが、その際に2つの視点が必要になります。ひとつは地球から月の見え方、もうひとつは地球と月と太陽の位置関係を天から俯瞰する視点。
以前は模型を動かし、見た様子をスケッチするのが主流だったのですが、絵を描くのは時間がかかるし、子ども自身が何をしているのか忘れがちです。しかし、天体の模型をデジタルカメラで撮影してみると、地球からの視点と、天からの視点とを瞬時に切り替えることができますね」

よりわかりやすい映像を撮影するために、撮影の際に工夫もしている。
「たとえば、蛍光灯によるチラつきを予防するため昼間に撮影すること、スローになるので後で編集するのが大変、シャッターは早めに押さない、生徒に見せる映像は何度も取り直すなど… 「カメラ上で早送りしたり戻ったり、止めたり、編集までできるのがいいですね。カメラで確認するために見ても画面がきれいですし、扱いやすいです」

実験道具と同じ感覚でカメラを与えたい

「地学分野は実験しにくいんですが、地震の学習で使えるといいなと思っています。地震が同心円状に伝わるのを、波がドンときたら、なにか立てているものがパタパタ倒れるとか、そういった実験装置を今考えています」
と矢野先生。

「今のところカメラはこちらが動画を撮影して、生徒に見せるための道具ですが、生徒にも使ってもらえたらいいかなと思います」
たとえば各班にカメラが1台ずつあれば、生徒が自分たちの班で、ギターの弦が振動しているようすを撮影し、自分達で再生してみてみる、などの活用ができるという。
「身近な理科の実験道具…たとえばビーカー、メスシリンダーなどを与えると同じ感覚で、カメラを与えることができたら…おもしろいことが始まりそうです」

さらに矢野先生は、同校で取り組んでいる「協同的な学び」にもカメラを活用したいと考えている。
「協同的な学びは自分自身の考えたアイディアを、他の人に説明することで学習を深めようというもので、自分の考えを説明するために考える、説明を受けて気づくという2つの利点があります。生徒達が説明しあうときに、伝えるためのツールとして、カメラや写真、動画を活用できるといいですね」

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